ワイン居酒屋？？

最寄り駅への道筋にワインバー見たいのがオープンした。
この界隈は駅の周辺の飲屋街の面影が僅かに残る昭和の欠片と言った雰囲気で、なかなか一見では入れない感じの年季が入った小さな飲み屋さんが並ぶのだが、その一件がワインバー見たいのに変身した。
通りに面する建屋が取り壊されてTIMEになっているので、辛うじて店構えが見えるものの、知らずに扉を開ける場所ではなく苦戦しそうでも有るが、お店の佇まいは中々洒落てる。

中も年季こそ無いが…当たり前…分かりやすく価格を書いたからボトルが壁にディスプレイされて、洒落ていながらワインへの壁？を低くしている感じ。

そして、料理。ビーフボールのチーズソース。トマトソースも選べるが、しっかりとチーズをすりおろしたらしいソースと丁寧に作られたであろうビーフボール？肉団子が、ほっとする美味しさ。胡桃を入れた蒸し物？も手作り感満載で特徴的なお味だし、バルサミコらしいベースのソースも美味しかった。

そして、ワイン。おそらく一番手頃なボトルと思われるアルゼンチンの赤に興味惹かれた長女の選択でトライ。とっても華やかで、若いけど深みのある嬉しい美味しさ。良く考えて仕入れているんだろうね。

当然、カウンタの上の腿を見過ごすはずの無い次女の要望のハモンセラーノ…生ハムも中々美味しくて、近場にこんな手軽な気取った店構えが長続きしてくれれば楽しいかも。

最後に飲んだグラスのジンフアンデル、アイアンストーンが少し？？だったけど、まあ、自分の舌が合わないのかも知れないから（自分的には大分入れ込んでジンフアンデル呑んでたので、このワイン自体を知り尽くして無くとも？？ではあったが）忘れるとして、楽しい宴でした。

勿論最初の生。も美味しかったし、また行きたいな。



















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